Castigo〜因果応報〜













「ジャン、面会人だぜ」

いつも通りの不味い昼飯を食い終わり、自分の房に戻ろうとしているジャンを呼び止めたのはロイドだった。

うえー、面会人??
めんどくさーい。てか、無理だよ、無理。
俺さ、結構忙しいんだよ。
幹部全員引き連れての脱獄プランを練らなきゃいけないし、今日はその為の道具を揃える手配もしなくちゃいけないし。

・・・・・・とは、一応看守であるロイドの前で愚痴るほど愚かではないけれど、忙しいのは本当で。

「俺に会いてえ・・・・って、誰よ?てか、俺は別に誰にも会いたくねーし。パスさせてくんねーかなぁ?」

ジャンはやんわりと面会を断った。
脱獄までに残された時間は少ない。面会人とやらに会って、くだらないお喋りをしている暇などないのだ。

「適当に言い訳しといてくれ」
じゃあな、とヒラヒラ手を振りながら面会室とは反対側にある房にジャンが歩き出すと、ロイドが慌てた様子で前に回りこみ、「実はさ・・・・」と口を開いた。

「ジャン、絶対お前を連れて来いって先方からキツイお達しを受けてるんだ。面会室に行かなかったら代わりに10日間の独房生活だってさ。どうする?」

どうするって・・・・・、うええぇぇ!?
心の中で絶叫しながらジャンは独房を思い浮かべた。
独房がある棟は今の棟と離れているだけでなく、警備が厳重ときている。
しかも四六時中閉じ込められているので、今みたいに自由に出歩く事もできない。
自分一人ならそこを抜け出して脱獄するのは容易い・・・とまでは言えないが不可能な話ではない。しかし、今回の予定は幹部全員引き連れての大脱走だ。コミュニケーションを取れなくなるのは困る。

「な?どうする?」

ロイドの目が覗き込む。

「どうするって・・・・・」

ジャンは口篭る。
どうするもこうするもないじゃないか。
ここはおとなしくロイドについていくしか選択肢はない。
ったく、どこの誰が俺に会いてえんだか知らねーが、世話焼かせてくれるぜ、と胸の中で毒付いた後、
ふぅ、と諦めの溜め息をひとつ吐き、「人気者はつらいぜ」と嘯きながら先導するロイドの後をペタペタと歩き出した。









この刑務所に面会室はいくつかあるが、ロイドは通路をずんずん奥に向かって歩いていく。

「なぁ、ロイド。どの面会室よ?」

3歩前を歩く看守に声を掛けると、

「一番奥の部屋だけど、・・・・・・それがどうかしたか?」
「・・・・・いや、別に・・・・・・。ただ聞いてみただけさ・・・・・・」

不思議そうに振り返られた瞳を逸らして誤魔化したものの、

―――― あそこ、かぁ・・・・・・

一番奥の部屋だと知り、ほんの少しだけジャンは眉を顰めた。

「な、ロイド、そういや面会人って誰よ?」
「ん?・・・ああ・・・・・・・」
一瞬口篭ったロイドは、ま、すぐに分かるからいいじゃんと、歩きながらモゴモゴと答えた。
その言葉に一瞬嫌な予感がジャンの背中を駆け抜ける。

―――― まさか、面会人ってアイツじゃねえよな?

銀縁の眼鏡を掛けた潔癖そうな顔がジャンの脳裏に浮かんだ。
しかし直ぐさま、ありえない、と思い頭を振る。
あれだけの事をしたのだ。あの男が自分から会いに来るとは到底思えなかった。



一昨日の事を振り返る。
その日、ジャンは一番奥の面会室にいた。
面会を求めたのは、ホーマーというBOIの捜査官。



そのホーマーを

ジャンは犯したのだ。






言い方が癇に障った。
偽善者ぶった物言いが気に入らなかった。
とにかく、エリート然としたそいつを滅茶苦茶に貶めてやりたかったのだ。
ホーマーをベルトで後ろ手に縛り上げ、下半身を剥き出しにしてやった。
下着を口の中に突っ込み大きな声が出せないようにした。
男相手に勃つのか少しだけ不安だったが、眼鏡の奥、恐怖に慄く瞳を見たら、嗜虐心が刺激されたらしく、自分自身も驚く程ビンビンに勃起した。
上半身を机に押し付けて後ろからガンガン突きまくった。
綺麗に整った顔が涙と鼻水でグシャグシャになっているのを見て、ザマーミロと心の中で呟きながら、溜まっていたストレスと精子をその身体に全部ぶちまけた。
犯されてるくせに勃起して射精までしていたホーマーに侮蔑の言葉を吐き、
悔しそうに顔を歪ませる男に、
『じゃな、もう二度と会わないと思うけど』
そう言い捨てて面会室を後にした。


それが一昨日。


後悔の気持ちはあった。
勿論それはホーマーに酷い事をしてしまったという思いではない。
脱獄計画中の大事な時期にBOIの捜査官をレイプするなど、危ない橋を渡った自分の行動を反省しての意味合いで。
だから、ホーマーが泣き寝入りを選んだことにジャンは密かに安堵していたのだ。










「旦那、お待たせー。ジャンカルロを連れて来たぜ」

奥の面会室のドアをノックし、ロイドがドアを開ける。
―――― ああ、だりぃなぁ。ちゃっちゃと終わりにして脱獄プラン練らねえとな。
そんな事を考えながら面会室に足を踏み入れ、
とりあえずご挨拶・・・と思い

「ちー・・・・・・っ!」

ちーす。と言いかけたジャンの声は驚きのあまり失われた。


まさか。
ありえねえ。



正面に座っていたのは、






ホーマーだったのだ。









見間違い?
似た誰か?
あのぅ、もしかして双子の弟さんですか?
あ、それとも、
双子のお兄さん?



あれだけ酷い仕打ちをしたのに、
まさかホーマーが自分に会いに来るなんて。
ありえねえ。


まさか、と、ありえねえ、の2つの言葉がジャンの頭の中をグルグル巡る。


しかし、
「ジャンカルロくん、一昨日は世話になったね」
怜悧な笑みを浮かべて俺を見据えるのは間違いなく、一昨日この場所でレイプしたホーマー捜査官で。

・・・・・・マジかよ・・・・・、一体なに考えてんだ?

まさか、
俺に犯されたのがキモチ良すぎて忘れられなくてまた犯られに来たってことは・・・・・・
いやいやいや、ありえねえだろ。
とすると、俺の隣の房にいた死刑囚の話がまた聞きたいとか?
いやいやいや、それもねえ。
知ってる事はあれで全部だと言ったはずだ。
・・・・・・となると・・・・・まさか・・・・・・?

ある一つの考えに辿り着いたジャンは背中に嫌な汗が流れるのを感じた。

―――― え・・・と、ここにいたら、もしかして俺、ヤバイ?
頭の中で警鐘が鳴り響く。

ここにいちゃいけない、と。

「アンタと話すことなんてねえよ。・・・・・悪ぃ、ロイド、やっぱ俺房に戻るわ・・・」

内心酷く焦りつつ、それでもなんとか平静を装いゆっくりと踵を返すと、ジャンの行く手を阻むようにロイドがドアの前に立ち塞がっていた。

「ダメだよ、ジャン。せっかくここまで来たんだからさ・・・・・」

そして何故かニヤニヤ笑いながら後ろ手で内鍵を閉めた。








自分がしでかした罪は自分に返ってくる事を何と言ったか?


因果応報?
自業自得?
身から出た錆び?







「逃げなくてもいいだろう?キミには随分世話になったから、今日はそのお返しに来たんだ。人生経験は豊富な方が良い捜査官になれるらしいからな・・・・・。ジャンカルロくん、今日は私がキミを犯してあげよう。」

後ろでホーマーが笑いを含んだ声でそう告げた。

まさか、が、やっぱり、になり、ジャンは盛大な溜め息を吐いた。











上着はそのままでいい。下の囚人服だけ脱げと命じられ、ジャンはおとなしくそれに従った。
ホーマーの目的は仕返しだ。自分を犯してそれで男の気が済むのなら・・・とジャンは判断したのだ。。
掘られるのは激しく嫌だったが、下手に抵抗して近日予定の脱獄に支障があっては困る。
ここは一つ協力してさっさと終わらせてしまえとジャンは開き直っていた。

「んで?次はどうすりゃいいんだ?・・・・・つーかさ、何でロイドがここにいるんだよ?」

二人がグルだと言う事は既に分かっていたが、男に突っ込まれるのが大好きな変態看守がこの場にいる理由が分からず、ジャンはロイドをギロリと睨んだ。

「彼は指南役だ。色々詳しいと聞いているからな。それにギャラリーは多い方がいいだろう?」
「男とヤるの初めてだって言うからさ、色々教えてあげようと思って。それにジャンって、CR:5の幹部になったんだろ?俺さ、立場が偉そうな態度の男が、もっと偉そうなヤツに犯されてるところ見たかったんだよねー。ジャンが喘いでる姿、あとでおかずにさせてもらいたいな〜と思ってさ」

ロイドはヨロシクーとばかりにウインクした。

―――― 指南役とはね・・・・・。お勉強熱心なことで・・・・・


「さて、と。では続きだ。」

狭い面会室にホーマーの声が響いた。




机の上にうつぶせになり、尻を突き出すような格好をとらされる。自分がホーマーにとらせた体勢と一緒だった。
腕は縛られてはいないものの、抵抗する様子を少しでも見せたらレイプされた事を所長に報告すると言われては、見えない縄で縛られているのと同じだ。

―――― ここまで同じ体勢をとらされるってことは・・・

「んぐっ・・・・!」
「人払いしてあるとはいえ、大きい声を出されるとマズイからね」

『ワオ、大正解』

口の中に布切れが詰め込まれなければ、ジャンの口はそう動いていたかもしれない。
一昨日はホーマーの下着を口の中に突っ込んだ。だからてっきり自分の下着が口の中に押し込まれたとジャンは思っていたのだが。しかし、やけに臭いことに気付く。

―――― 俺のパンツ、こんなに臭かった?

あまりの悪臭に顔を顰めていると、それに気付いたーマーが笑いながら、

「ああ、今キミの口の中にあるのは私のハンカチだよ」

とジャンの頭上から言い放った。

嫌な予感が駆け巡る。


―――― おいおい、まさか一昨日『栓』に使ったやつじゃねえだろうな!?


「キミが一昨日親切に私の中に押し込んでくれたものだよ。せっかくだから洗わずに持ってきたんだ」

素敵なな計らいだろう?とクツクツと笑いながら説明する。
全っ然素敵じゃねえよ。取れ!とばかりに睨んだが、ホーマーを喜ばせるだけなので諦めた。



「はい、これで慣らすんだよ」

ロイドがポケットをゴソゴソ探り、取り出したのはローションと書かれたピンクのボトル。
ホーマーはそれを受け取りながら、ジャンに向かい、

「囚人に怪我をさせると後が面倒だからな」

と面倒臭そうに言い捨てた。
本当は潤滑剤なんか使わずに、君が私にしたように無理矢理捻じ込みたいところだが。と、ホーマーはボトルのキャップを外しながらブツブツと呟く。

「親切だろう?君と違って私は紳士だからな」

わざわざジャンに見せ付けるようにその液を自分の指に絡ませるのが憎らしい。
ヌルヌル、ネトネト。指からそんな擬音が聞こえてくるかのような粘着性のある液体を纏ったホーマーの指がジャンの後孔に伸びた。

「っ!」

その指で入り口を撫で回され、ジャンは総毛だった。

「固そうだな。挿れらるのはもしかして初めてか?」

喉の奥でホーマーが笑う。
2、3度周囲をグルリと撫でた後、ホーマーの指はズブリとジャンの後孔に侵入した。
液体のぬめりを借りた指は、思っていたよりすんなりと指を飲み込む。

―――― うわー、変な感じ。

「奥まで入ったぞ」

満足そうな声を出したホーマーの指が内部を探るように動き出す。

―――― う、やべー。こいつもしかして前立腺探してる?

分かっていた事とはいえ、ジャンは少し焦る。

―――― そこ触られたらタイヘンな事になっちまうんだろ?
オンナノコみたいにあられもない声出しながら身悶えして、カウパーは垂れ流して、仕舞いにゃザーメンぶちまけちまうんだろ?

一昨日のホーマーを思い出し、思わず全身を固くさせた。
うう、どうか探り当てられませんように・・・・・・。
というジャンの願いは、

「前立腺はペニスの裏側辺りだよ〜」

能天気ともいえるロイドの声に無残にも打ち砕かれた。

おい!クソ看守!余計な事言ってんじゃねえ!
ロイドを睨みつける間も無く、「んんっ!」ホーマーの指が感じる部分を掠めた。
勝手に跳ね上がる腰に自分自身かなり驚く。

―――― ちょ、ちょい待って。マジ?こんなに感じるもんなのか?

「ふ、ここか」

反応を見逃さず、ホーマーがそこばかりを責め始めた。

「っん・・・・ん・・・・っぐ・・・・」

ぎゃー、やめてー!足を閉じようとするがホーマーの身体が間に入っていて叶わない。探り当てられたイイ場所をグイグイと押されてジャンは身悶えた。
萎えていたはずのペニスも後ろの刺激で勃ち上がり、床にポタポタと透明な液を垂れ流している。

「んぐ・・・・・・っふ・・・・・・っ・・・・・・・」
「すっげえ。こんなにイヤらしい汁床に零して・・・。つーかジャン、おまえ、思ってたよりずっといい顔するね・・・・。堪んねーよ・・・」

ロイドがうっとりとしたような声を上げる。うるへー。なんて思っていても睨みつける余裕すらない。

「どうだ?いいだろう?」

ホーマーの勝ち誇ったような声が後ろから聞こえる。

―――― いやぁ、ホント、あの時はゴメン。だからもう許して。

下半身をガクガク震わせてジャンは思ったが、

「さて、次はもっといい物を挿れてやろう」

その願いが通じることはなかった。

「んふ・・・・っ」

指が引き抜かる感触に背中が戦慄いた。
カシャカシャとベルトを外す音がして、熱い切っ先がに押し当てられる。

「ぐうっ・・・・」

ホーマーは張り詰めた先端でケツ穴を押し広げながら一気に俺を串刺しにした。
その衝撃と、指とは比べ物にならない圧迫感にジャンの目の前真っ白になる。

「すげえ。奥まで入ってる。いいなぁ、ジャン」

羨ましそうにロイドが耳元で囁く。
―――― いいわけねえだろが。羨ましいならお前がホーマーに犯ってもらえよ!
ホーマーが俺の腰を掴み、ピストン運動を始めた。

「ん・・・・っ、・・・、ふっ・・・・・・、ぐ・・・・・・・ん・・・・・」


「うわー、ジャンってば凄い気持ちよさそう」

ぐいぐいと腰を使われて、やべえ。覗き込んでいるロイドの顔が霞んで上手く見えない。

「なあ、口の中に突っ込んでるハンカチ、取っていい?」

俺、ジャンの喘いでる声が聞きたいと、ロイドがホーマーに訴える声がおぼろげに聞こえる。

「いいだろう」

ホーマーが言うと同時に悪臭極まりなかった布切れが俺の口から取り除かれた。

「っあ・・・、は・・・ぁん・・・・っ・・・・」

途端、耳を塞ぎたくなるような、甘くて高い声が狭い面会室に響く。
これは本当に自分の声なのか、疑問に思うほど。しかし甘く出る声は確かに自分のものだ。

「ふっ、気持ちいいか?だがそんなに大きな声を出したら困るのはキミだよ?キミの声を聞きつけた看守どもが、このいやらしく男を咥え込んだ姿を見たらどうなると思う?こみんなキミと犯りたがるかもしれない」
「・・・・っ、・・・・・・・あ・・・・・・やあ・・・・・・・・・!」
「なんだ?今締まったぞ・・・。看守どもに犯されているところを想像して感じたのか?とんだ淫乱だな」
「ちが・・・・・っ、・・・・・あ・・・・・ひっ・・・・・・・・ぅ・・・・・・」
「んー、やっぱり塞いでおいた方がいいかもね」

この色っぽい声が聞けないのは残念だけど、と呟きながら、ロイドが俺の口の中に突っ込んだのは、

「んぐ・・・・っ!」

さっきまで入れられていたあの臭いハンカチじゃなくて、ロイドの昂ぶったペニスだった。

「咬んじゃダメだからねー」

そう言うと、ロイドは俺の口を使い腰を揺さぶり始めた。

「んん・・・・・、うぅ・・・・・んっ・・・・・」





「はは・・・、凄いな。上も下も咥え込んで・・・・」

ホーマーは嬉しそうに言いながら奥を掻き回すように捏ねる。

「んぐ・・・・、っ・・・、んんっ・・・・・」
「キミも気持ちがいいのだろう?私に挿れられてそんなに大きくペニスを膨らませて」
「んん・・・・・っ」

押さえつけられて無理矢理貫かれている状態なのに、身体は快楽に包まれている。

「ふっ、うそんなに腰を振って。まったく淫乱な身体だな」

嘲笑の声に全身が甘く痺れ、解放を求める身体が切なく震えた。

「おや?もうイきそうか?」

膝をガクガクさせたジャンを見て悟ったホーマーが、笑いながら更に腰を打ちつけた。

「ぐ・・・っ」

射精までもう少し・・・という所で、ふいにペニスの根元をきつく握られ、思わず背を反らせた。一体何が起こったのか。

「ジャンカルロくん、簡単に射精できると思うなよ?キミは私を昂ぶらせたまま放置したんだ。忘れたとは言わせないよ?」
「んぐ・・・・、っ、・・・ふっ・・・・・・・、ん・・・・・」

グチャグチャという淫猥な音と腰を打ち付ける音、それにピチャピチャという水音がが面会室に響き渡った。

「くっ・・・、凄い締め付けだ・・・・
、出すぞ・・・・・・っ・・・・・」
「ふ・・・ぐぅ・・・・・っ」

最奥の壁にホーマーの熱がドクドクと叩きつけられるのを感じた。
同時に口の中にもロイドの精液が放出され、青臭い苦い味が口いっぱいに広がる。

「ぐ・・・、っ・・・え・・・」

唾液と精液で濡れたロイドペニスが引き抜かれると、口の端から白い液が零れ落ちた。

イきたいか?イきたければ、これからも私の呼び出しにはいつでも応じると誓いたまえ。
俺のビクビク震えるペニスを握り締めながらホーマーが意地の悪い声を出す。
やなこった。
などと、この場面で言える男がいたら教えて欲しい。
涙と鼻水と涎とおまけに精液でグシャグシャになっているだろう面をホーマーに向けて、

「誓う・・・・だから・・・・」と目を伏せた。
「よろしい。では、私をもう一度満足させたらイかせてやろう」

フフフと薄く笑い、ホーマーはジャンのペニスをきつく掴んだまま再びゆるゆると腰を動かし始めた。

「アナルがこんなに良いものだと教えてくれたのはキミだからね。礼としてうんと長く楽しませてあげよう」

ホーマーの言葉にぶるりと身震いする。ホーマー自身は一度吐き出しているから、次はもっと長い時間内側を嬲り続けられるに違いない。
やべ・・・・、狂うかも。

「明日も明後日も面会に来てやろう。どうだ?嬉しいだろう?」

ホーマーの声を遠くに聞きながら、この苦しいほどの快感を終わらせる為に、『いやらしいな。自分でそんなに腰を動かして』と詰られながらもジャンは夢中で腰を動かし続けた。




ホーマーさん、こんな事がジュリオにばれたら、あんた瞬殺だよ・・・(笑)



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